- 著者
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平山 大作
- 出版者
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター
- 雑誌
- 若手研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2009
野球投手の投球数の増加にともなう投球動作の変化について検討を行った.踏込脚接地時において肩関節外転角度が減少した.肩甲帯の挙上角度が減少し,肩甲帯の前後方向の可動域が減少した.踏込脚の股関節伸展の正仕事,負仕事,絶対仕事が減少した.踏込脚の股関節伸展の絶対仕事の減少は,下肢のトレーニングの重要性を示唆するもので,踏込脚接地時での肩関節外転角度の減少は,「肘下がり」を示すものであると考えられる.また,「肘下がり」には,肩甲帯の動きも影響していることが考えられる.