著者
川前 あゆみ
出版者
北海道教育大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

研究1年目の成果では、事例研究において学校統廃合を幾度も経験しながら、校区が広域化することのデメリットを積極面としての地域づくりの観点からとらえた。研究2年目の成果としては、第一に、学校統廃合による地域生活の営みの変容から、地域住民の学校づくりへの参画や地域づくりの担い手の育成を図ることの重要性についてとらえるとともに、近年の学校教育政策の変化から学校教育と社会教育のあり方を明らかにした。第二に、学校統廃合の対象となるへき地・小規模校の学校教員の役割について、大学生への意識調査から、へき地に対する意識転換の必要性と今後のあり方について明らかにした。

言及状況

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こんな研究ありました:学校統廃合による新たな学校づくりと地域づくりの発展方策に関する研究(川前 あゆみ) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21730612

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