著者
佐藤 文香 千田 有紀
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2021-04-01

本研究は錯綜するフェミニズムの現状を整理し、「第二波フェミニズム」の思想的意義と達成、そして限界を考察しようとするものである。「第二波フェミニズム」を、改めて日本の歴史的文脈のなかに位置付けて理解し、その成果と課題を理論的・実証的に明らかにしたうえで、フェミニズムの新たな歴史叙述を模索していく。世代間の差異を強調した単線的な進歩史観を問い直し、日本のフェミニズムの評価を再検討することを目指す。

言及状況

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@kamiya2112 @JaHi8SXKvGxebKx 上野、仁藤、菱山の出身成分が同じというのは言い得て妙ですね。上野の弟子、佐藤文香や千田有紀がいつまで矯風会系勢力への防波堤になるか。特に佐藤は代々木の巣窟、一橋の社会学にいるから重要です。 日本における第二波フェミニズムの成果と課題 https://t.co/nQTkNNWEIo

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