著者
佐々木 惇 中里 洋一 横尾 英明
出版者
埼玉医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

本研究において我々は、グリオーマ組織内tumor-associated macrophages (TAM)に関して、ヒト悪性グリオーマとS100β-v-erbBトランスジェニックラット発症グリオーマ組織を用いて、画像解析による定量的検討と統計学的解析を行い、悪性度の高いグリオーマでTAMの活性化が優位に強いという興味深い成果が得た。さらにラット発症グリオーマはヒト悪性グリオーマと異なり、M2タイプのTAMが少ないことが見出した。以上の結果は、英文雑誌、国内学会とシドニー大学でのセミナーにおいて発表した。

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こんな研究ありました:脳腫瘍の診断と治療に有効なミクログリア/マクロファージのサブタイプの同定(中里 洋一) http://t.co/BvxwzPIfxk

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