著者
山下 直子 レイ トーマス
出版者
独立行政法人森林総合研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

里山林構成種を対象として、光環境の変動に対する個々の樹種の生理的可塑性を明らかにし、 種の共存に関わる林冠ギャップの役割を検証することを目的とて、異なる光環境で生育させた 里山構成種の葉の形態的・構造的可塑性と成長との関係について解析した。その結果、陽葉と 陰葉の比率(可塑性)が高いほど、成長量が高く、落葉広葉樹は常緑樹よりも、相対的に葉の 形態的・構造的可塑性が高い傾向であった。異なる光条件に応じて、どれくらい構造的に性質 の違う葉を作れるかどうかが、各樹種の適応能力を規制する要因となっていることが示唆され た。

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こんな研究ありました:里山構成種の生理的可塑性と共存機構における林冠ギャップの機能評価(山下 直子) http://t.co/6aZnYM8SxI

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