著者
小川 仁 柴田 近 佐々木 巖
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

臨床研究においては当科での回腸嚢炎の発症頻度を明らかにするとともに、従来明らかではなかった発症後の長期経過とくに抗菌薬治療に対する感受性の変化を明らかにした。基礎研究においてIL-23が腸管上皮細胞に対して細胞内シグナル伝達機構を活性化させるとともにサイトカインの放出を促すことを明らかにし、また大腸癌の一部においてもIL-23Rの発現を認めIL-23が増殖・浸潤を刺激する事を明らかにした。

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2010年度 採択課題:潰瘍性大腸炎術後の回腸嚢炎の発症経過と機序の解明ー回腸嚢炎は術後再発か?ー 研究課題番号:22591476 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22591476/2010/1/ja

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