著者
藤崎 洋人
出版者
慶應義塾大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

閉塞性黄疸例に対し、しばしば胆管ステントによる治療が行われているが、その欠点として細胞増殖によるステントの再狭窄がある。マウスを用いてステント内にtumor ingrowthするモデルを作製、超高性能高周波磁界発生装置と非接触型温度センサーを用いた、温度制御化温熱療法を施行することを目的として実験を進め、900kHzの磁場装置を用いることにより市販のステントで十分な発熱が得られることを示した。しかし磁場装置と非接触型温度センサーとの連動した温度制御は達成に至らなかった。

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こんな研究ありました:ステント再狭窄を予防・再開通する温度制御可能な無侵襲・局所温熱治療システムの開発(藤崎 洋人) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22791303

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