著者
ロバート ジェイコブズ ブロデリック ミック
出版者
広島市立大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

放射線被ばくの健康面への影響に関する知見は多くあるが、本研究は放射線被ばくの社会的・文化的影響について歴史的・比較文化的検証を行った点において、初の研究であると言える。世界各地で放射線に被ばくした人々やその家族、また核実験へ参画した人々などへ数多くの聞き取り調査を実施した。社会的・文化的影響の一端としては、仮設住宅への移住、食生活の変化や制限、宗教や伝統の分裂・崩壊、伝統的知識の途絶などが挙げられる。被ばくの実相は家庭内においても、子や孫の世代へ受け継がれぬまま隠される傾向がみられ、個人、家族、地域社会のあらゆるレベルにおいて社会的・文化的崩壊を招くことが分かった。

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こんな研究ありました:ヒバクシャ・コミュニティの国際的連携構築に向けた比較研究(ロバート ジェイコブス) http://t.co/x5RyyRqy

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