著者
横田 将生
出版者
福岡工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

イメージ現象との関連において人間の直感の機能的モデルを提案した。そのモデルは、人間の認知機構は知覚、直感、論理の大きく3つの層よりなると仮定している。第1層の知覚では外界刺激から漠然として分節されていないイメージが生成される。第2層の直感では知覚されたイメージを論理的な間接的過程を経ずにハードウェア的に直接分節する。最後に、第3層の論理がその直感イメージの分節に対して知識を用いたソフトウェア的推論により修正を加える。今回提案した機能は一般的に実現しようとすると非常に困難であるが本研究者の知識表現言語Lmdでのイメージ記述に基づけば従来の方法よりも容易に実現できると考えている。

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こんな研究ありました:時空間に関する人間の直観的知識の表現と計算に関する研究(横田 将生) http://t.co/TTIqcabN
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