著者
田端 俊英 上窪 裕二
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

マウス小脳へのB型ガンマ・アミノ酪酸受容体アゴニスト注入は小脳長期抑圧(LTD)依存的な視機性動眼反射(OKR)順応を促進した。一方、in-vitro実験により、1型アデノシン受容体がLTDのトリガー分子である1型代謝型グルタミン酸受容体と複合体化し、プルキンエ細胞におけるLTDの素過程を阻害することが分かった。Gタンパク質共役性受容体の相互作用がシナプス可塑性と学習に影響することが示唆された。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな研究ありました:神経変調因子の脳局所ダイナミクスとGPCR相互作用を介した学習効率の制御(田端 俊英) http://t.co/gZ2UD24sAU

収集済み URL リスト