著者
青木 博史
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

「節」の構造と歴史的変化について,連体形および連用形によって構成される節について記述した。従来断片的に言及されてきた諸現象を,統一的に把握し説明した。記述にあたっては,古典語における単なる共時的な分析にとどまることなく,歴史的変化をダイナミックに描いた。さらに,望ましい日本語文法史の説明,叙述のあり方として,位相論や文体論,方言研究とも連携しながら,複線的・重層的なストーリーを描くことの必要性を述べた。

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こんな研究ありました:「節」の構造に関する歴史的研究(青木 博史) http://t.co/cAzVzGg5YS
こんな研究ありました:「節」の構造に関する歴史的研究(青木 博史) http://t.co/9wJD9R1Tr2
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