著者
佐々木 真
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究の目的は、スペイン継承戦争中の主要な戦闘の分析を通じて、戦争における作戦指導がどのようになされたのかという点を、とりわけルイ14世と将軍たちが果たした役割を中心に解明することである。この目的達成のために、フランスと日本で関連する史資料を網羅的に調査・収集した。そこから得られた知見は、国王のイニシアチブの重要性と、新貴族(法服貴族)の台頭下で影響力が低下したとされてきた旧貴族(帯剣貴族)が、戦争や政治において重要な役割を果たしたことであった。この知見は、従来の絶対王政像に再修正をもたらすものである。

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https://t.co/8QWDUlrruy ルイ14世の戦争指導―フランス絶対王政論の再検討 こういうのも見つけた。

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