著者
下田 好行 四方 義啓 吉田 武男
出版者
東洋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

ホリスティックな立場からの教材・授業開発の視点を研究した。垣内松三の形象と自証体系の理論とそれを授業で具体化した青木照明の「融合読み」の研究を行った。垣内松三は、文字の連なりの奥にある人間の相(象徴)の存在を強調した。読むとは、この象徴を直観し、それを言葉という形で記号化する行為である。ここから垣内は、直観ー自証ー証自証、という読みの理論を体系化した。この理論を授業場面で具体化したのが芦田恵之助である。また、最近では、小学校国語の文学教材の読みの授業で、青木照明が行っている。青木の授業では、児童が物語文を読んで、直観したことを自分の言葉で解釈し、自証していく様子を確認できた。

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引用元 https://t.co/Eqtj5Rlioy
窒素肥料を追肥した苗はやがて黄 色がかった苗がかすかに青みを帯びてくることを生徒は実感した。賢治は生徒の体にしみこませるような、体験を中心に据えた授業を行ったのである。 下田好行「ホリスティックな立場からの教材・授業開発に関する研究」より https://t.co/Eqtj5Rlioy

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