著者
荒井 晃作 井龍 康文 町山 栄章 井上 卓彦 佐藤 智之 松田 博貴 佐々木 圭一
出版者
独立行政法人産業技術総合研究所
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

琉球弧の一部である沖縄島及び宮古島の間には広いプラットフォーム状(平らな高まり)の地形が存在している.本研究ではこの高まり状の地形の地質学的な発達史に関して,島嶼の沈降という切り口で研究を進めた.プラットフォーム状の地形は,その縁辺における断層運動に伴って,壊れるように沈降していること.プラットフォームの高まり自体はほぼ安定していて,約1万数千年前の最終氷期にはサンゴ礁が存在していた可能性が高いことが明らかになった。

言及状況

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こんな研究ありました:琉球弧島嶼の沈降運動に関する地質学的検証(井龍 康文) http://t.co/jQ0HRA7TjV

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