著者
BERNARD Gelloz
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

酸化ナノシリコン層の青色燐光について基礎研究を行った。青色燐光は材料の酸化部分の分子種に由来し,シリコンナノ結晶は発光に関与しないことが分かった。青色燐光には6つの振動源をもつサブバンドが含まれており,励起エネルギーにより各強度を調整できる.紫外領域(275-290 nm)での発光が発見され,材料のポーア表面の吸着水に関連する分子種に起因することが分かった。化粧品,ディスプレイ,光電素子, 太陽電池への応用研究も行った。赤・青・白色発光粉末の開発。また、電気的活性なデバイス作製のため,超臨界流体を用いたナノシリコンポーア内部への金属堆積技術を開発した。

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こんな研究ありました:ナノシリコンの燐光特性制御と光デバイスへの応用(Bernard Gelloz) http://t.co/1BSnPWQoyp

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