著者
波平 昌一
出版者
奈良先端科学技術大学院大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

哺乳類の脳の神経細胞(ニューロン)におけるDNA メチル化、及び、DNMT1 の役割を解明することを目的とし、研究を行った。その結果、DNMT1 が発達期において神経突起の伸長に関与すること明らかにした。また、ニューロン特異的なDNMT1 の欠損が、マウスの不安様行動を誘発させることがわかった。これらの結果は、非分裂生のニューロンにおいてもDNMT1 がその機能を発揮し、ニューロンの発達と活動を制御していることを示している。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな研究ありました:ゲノムDNA化学修飾のニューロン発達における機能解明(波平 昌一) http://t.co/AaPBlaw6

収集済み URL リスト