- 著者
-
村上 存
- 出版者
- 東京大学
- 雑誌
- 挑戦的萌芽研究
- 巻号頁・発行日
- 2011
従来のカラー・ユニバーサルデザインは、色覚異常者にとって識別が可能な色の組合せのみを用いるアプローチが多い。いま色覚異常者が識別困難な2色C1, C2の組合せを考える。一方の色C1を明度を上げた色と下げた色のディザで近似表現すると、正常色覚者にはディザの合成によって元のC1、C2の2色の組合せと同様に見える一方、色覚異常者にとっては無地色C2と、C1の明暗ディザパターンに知覚され、両者が識別できる可能性がある。本研究はこの仮説に基づく、新しいカラー・ユニバーサルデザイン技術を提案、検証した。