著者
和田 匡史
出版者
国士舘大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

スポーツ選手における身体加温がサーカディアンリズムに与える影響を調べ、疲労回復に貢献するかどうかを調べた。被検者に生活習慣記録機(ライフコーダ GS、スズケン社製)を入浴時以外常に装着させ 1 週間記録し、睡眠-覚醒リズムの分析を行った。スポーツ選手の全身浴による入浴(温水温度:42℃、10 分間)はシャワーによる入浴(温水温度:42℃)よりも、睡眠時間の改善、睡眠潜時の短縮と睡眠効率を向上させる結果が得られた。これは全身浴による身体加温によって体内のストレスタンパク質が高められ、睡眠による疲労回復を向上させた可能性が考えられた

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こんな研究ありました:ストレスタンパク質発現による疲労回復効果の解明と効率的な筋力発揮の可能性(和田 匡史) http://t.co/MgIrbed0uz

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