著者
増田 光弘 南 清和 庄司 邦昭
出版者
東京海洋大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-28

荒天錨泊中の走錨による船舶の事故は、錨の研究が進んだ現在においても絶えることがない。原因の一つとして、現在使用されているJIS型錨やAC-14型錨はそれぞれ最大把駐力や姿勢安定性など構造的に課題点を抱えていることが挙げられる。本研究の目的は高性能な新型錨を開発することである。そのために、既存の錨の性能を再評価し、まとめた錨性能評価表を作成した。そして、錨性能評価表に基づいて高性能新型錨を設計・開発し、新型錨がどのような状況においても安定して性能を発揮することができる錨であることを確認した。

言及状況

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タモリ倶楽部の錨の話を見て以来,シミュレーションしたら楽しそうとか思っているのだけど,ちゃんと科研で研究されているのね.話聞いてみたいけど,研究会とかにお邪魔してみればよいのかしら? https://t.co/Gzg9cnWVi4

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