著者
佐藤 朋子
出版者
東京大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2011

本研究は、精神分析の創始者フロイトによる生物学の知見の援用や生物学からの語の借用に注目し、彼独自の心理学的言説、なかでも情動の問題の錬成におけるそれらの意義を検討し、その一部を明らかにした。とくに痛み、喪、不安などの不快な情動について後期の彼が行った身体的次元の問いの提起がトラウマをめぐる思索の深化を伴っていることを明確にした。また二〇世紀ヨーロッパ思想史の観点から彼の情動概念の重要性を指摘した。

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こんな研究ありました:フロイトの「情動」概念、特に「不安」概念の構成にみる生物学主義的言説とその諸相(佐藤 朋子) http://t.co/gyKVKvA7Ey
こんな研究ありました:フロイトの「情動」概念、特に「不安」概念の構成にみる生物学主義的言説とその諸相(佐藤 朋子) http://t.co/gyKVKvA7Ey

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