- 著者
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佐々木 尚之
毛塚 和宏
斉藤 知洋
宍戸 邦章
- 出版者
- 津田塾大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2023-04-01
人々のライフスタイルや価値観の変容により、社会調査をめぐる環境は著しく悪化した。本研究では、無作為抽出した対象者に対して、オンライン調査または郵送調査、配偶者票の有無をそれぞれランダムに割り当てることにより、調査モードならびに配偶者票の有無が回答に与える影響を分析する。ICTの活用を代表とする今後の社会調査の可能性を検証し、新たな調査手法導入の是非、導入にあたっての課題、状況に適した調査手法の有無を解明することを目的とする。