著者
武田 裕紀
出版者
追手門学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

17世紀前半(ケプラーからホイヘンスまで)は光学という学問を構成している枠組みそのものが変革を被った時代である。そのため発展的な通史として記述しにくく、また論点が狭義の光学に収まりきらないという困難を伴っている。申請者は、こうした困難を理解しつつも、デカルトとその論争者を通して、この時代の光学の展開を、数学・自然学・生理学・形而上学・論証論のそれぞれの領域において明らかにし、学問の編成において光学の果たした基軸的な役割を明らかにした。

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こんな研究ありました:17世紀前半における知の基軸としての光学ーデカルトとその論争者を通してー(武田 裕紀) http://t.co/x3UbpLjmjc
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