著者
三浦 俊介
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

近年、京都市左京区の貴船神社はパワースポット・縁結びなどの功徳を謳って多くの参拝者を集めているが、学術的研究が進んでいるとは言えない,しかし、平成に入り、上賀茂神社関連の古文書の目録が作成され、あるいはデジタルアーカイブスとして公開されたものもあって、資料が閲覧しやすい環境が整った。この度、研究代表者(三浦俊介)は幸いなことに科研費の助成を受けることができ、その助成金で調査した史料や購入した書籍などによって、主に江戸時代以前の貴船神社の歴史や文学作品の実態を明らかにすることができた。研究の一部は(1)単著『神話文学の展開』の論文、(2)報告書『貴船神社の文学と歴史』の史料や論文などで公にする。

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「黄船社秘書」に関しては『先代旧事本紀大成経』の影響も指摘されているそうです。三浦俊介氏の『神話文学の展開 貴船神話研究序説』(思文閣出版)も読んでみたいところです。 https://t.co/2IvvciBVN3

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