著者
HAYES BlakeE.
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究では男女同権に関する雇用実施状況を調べるため複数国(日本他5カ国)の制度分析を行い、また高学歴女性雇用に対する影響力のメカニズム解明のため日本の資本主義の多様性(VOC)等について調査した。日本の大学雇用では他調査地より明確なパイプラインが存在することから、意識的、無意識的な性差ステレオタイプをベースとした男性規範による硬直的雇用及び昇進が促されていることが分かった。女性雇用は宗教、VOC(自由な市場経済(LMEs)対コーディネートされた市場経済(CMEs))や性差規範イデオロギー(差異性対同一性)など地域要因が様々に影響し経済・政治・社会的要素による複雑な相互関係が示されていた。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな研究ありました:Hiring Praxis Innovation and Constraint(HAYES BlakeE.) http://t.co/xMIV7g8eu7

収集済み URL リスト