著者
蜂巣 泉
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

Ia型超新星は、いろいろな超新星の中では最も明るく、遠方まで見える。そのため遠方の銀河までの距離を測る距離指標として使われ、宇宙膨張の加速の発見につながった。しかし、どのような天体が爆発し、Ia型超新星になるのかは今だ判明していない。このような状況下で、本研究の成果は、Ia型の超新星の最新の観測結果を統一的に説明する、新たな連星進化モデルを構築し、Ia型超新星の起源を理論面から明らかにすることができたことにある。

言及状況

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@MASA_06R 金属量と明るさの関係について見つけた資料は「Ⅰa型超新星の新しい進化経路の発見」で比較的年齢が若く金属量が少ない銀河で非常に明るいスーパーチャンドラセカール質量のIa型超新星が生まれるとありました。 研究なので真偽が分からないですが… https://t.co/mOyAMCAyuN

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