著者
森 貴史
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

オランダの解剖学者ペトルス・カンパーの顔面角理論、ドイツの解剖学者ザムエル・トーマス・ゼメリング、おなじく比較解剖学者ヨハン・フリードリヒ・ブルーメンバッハ、博物学者フォルスターなどの18世紀後期の人類学理論が古典主義美学の影響下にあり、その人類学理論と言説が同時代のスイスの文筆家ヨハン・カスパー・ラーヴァターの観相学、ウィーンの神経解剖学者フランツ・ヨーゼフ・ガルの骨相学、19世紀後半の犯罪人類学イタリア学派創設者チェーザレ・ロンブローゾの生来性犯罪者説、フランスの犯罪学者アルフォンス・ベルティヨンの人体測定法、ナチスドイツの反ユダヤ主義人種論まで理論的な影響を与えたことが確認された。

言及状況

Twitter (4 users, 4 posts, 3 favorites)

「18世紀後半のゲッティンゲン大学で形成された初期文化人類学の言説研究」 https://t.co/ttJKrWAyQN https://t.co/3H6VURaWul

収集済み URL リスト