著者
松村 幸子
出版者
公益財団法人がん研究会
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

標的とするがん細胞上での複数の相互作用と協同的な効果を利用することで、がん細胞を効率的に検出することを目指した。標的に結合するリガンドと、ペプチドの構造形成能力を組み合わせることで、リガンドを多数含むナノサイズのペプチド集合体を作製した。この集合体は、標的の膜タンパク質を発現するがん細胞に特異的に結合することができ、がん細胞を蛍光によって検出することができた。

言及状況

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NGRについて分かりやすそうな研究 究課題名(和文)その場でリガンドの結合能をONにするがん検出分子プローブの開発 研究課題名(英文)Construction of cooperating peptide probes for tumor detection https://t.co/4gkFAzNOJ2

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