著者
江田 真毅
出版者
北海道大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

家禽(ニワトリ、シナガチョウ、アヒル)の飼育は、新石器時代の中国北部で最初に始まったとされ、とくにニワトリの飼育は約10,000年前まで遡るとされてきた。本研究では、家禽化プロセスの解明のために、中国中部・北部の新石器時代と青銅器時代を中心に計23遺跡から出土した鳥類骨を調査した。その結果、新石器時代前期および中期の遺跡ではニワトリの可能性のある骨は皆無であり、また新石器時代後期や青銅器時代の遺跡でもニワトリの可能性のある骨の出土は稀だった。このことは、新石器時代前期や中期におけるニワトリの飼育を否定するとともに、青銅器時代においてもニワトリの利用は稀であったことを示唆すると考えられた。

言及状況

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そう言えば 鶏はオスが鳴くんだった。忘れとった。 唐古・鍵遺跡出土はオスの骨らしい。江田真穀氏の研究。 鶏は在来種と勘違いしちゃいそうだ。出土の土製品も最古。 https://t.co/1yyhnE1b5j … … PDF https://t.co/QhL5pegc4x

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