著者
江口 亨
出版者
横浜国立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究の目的は、改修された建物を対象とし、寿命を決定づけた物理的、社会的要素を分析して、長寿命化のための維持改修プロセスに必要な事項の整理である。明らかになった課題は、物理的要素について、既存ストックの情報を集約し管理していない点、外装材を交換できるよう設計しても施工精度が高い必要がある点などがある。また、社会的要素については、改修を行う事業者は、これまでとは異なるサービスも提供する必要がある点、個人的なつながりが改修の機会を増やす点などがある。

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こんな研究ありました:建物の長寿命化を実現する維持改修プロセスに関する研究(江口 亨) http://t.co/YIhDJIRTjH

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