著者
谷口 亘
出版者
関西医療大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

脊髄損傷(Spinal cord injury: SCI)後疼痛モデルラットを作成し、損傷レベルより下位の脊髄後角でin vivoパッチクランプ法により自発性興奮性シナプス後電流(sEPSC)の解析を行った。SCIモデル群はコントロール群よりsEPSCの頻度が増強していた。このことから、脊髄損傷後疼痛では損傷部より下位の非損傷脊髄内において、何らかの興奮性の神経可塑的変化が生じ、中枢性感作の状態になっていると考えられた。次にこのSCIモデルにミクログリア活性化阻害薬のミノサイクリンを灌流投与することでsEPSCの増強に抑制が得られるか検討したが、予想に反してsEPSCは減少を認めなかった。

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#脊髄損傷 #興奮性シナプス後電流 SCIモデルのsEPSCの増強にミクログリアが関与しているか、ミクログリア活性化阻害薬のミノサイクリンを灌流投与することで解析を行なった。 〜 当初の仮説では抑制がかかると予想していたが、仮説に反してこれらの結果は増強傾向を認めた。 https://t.co/hSphdhXXNz https://t.co/BlGMMnFB1T
SCIモデル群はコントロール群よりsEPSCの頻度が増強していた。〜 次にこのSCIモデルにミクログリア活性化阻害薬のミノサイクリンを灌流投与することでsEPSCの増強に抑制が得られるか検討したが、予想に反してsEPSCは減少を認めなかった。#関西医療大学 准教授 完了(2013年度) https://t.co/iMXhsKSx5Q

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