著者
中嶋 正道 田中 憲司 酒井 義文 平井 俊朗 柴田 安司
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

福島県内の阿武隈山地に生息するヤマメにおける放射線被曝の影響を調べた結果以下のことが明らかとなった。1)ヤマメ筋肉中の137Cs濃度が高い個体ほど脾臓で範囲のメラノマクロファージが観察された。同様に鰓における形態異常も観察された。2)血液性状ではヘモグロビン濃度が低下する傾向が見られた。この現象は給餌実験でも観察された。3)真野川で採捕された雌親魚から得られた仔魚におけるmtDNAを調べたところ親魚とは異なる配列が観察された。福島内水試で継代飼育されている系統では観察されなかった。4)アポトーシスに関連する遺伝子の発現低下が観察された。これらの現象には放射線被曝が影響していると考えられる。

言及状況

Twitter (9 users, 9 posts, 0 favorites)

⬇︎遺伝的影響についての研究結果もあるんだね。 東北大・中嶋 正道准教授 #ヤマメ 「長期間の低線量放射線被曝が魚類に及ぼす遺伝的影響に関する研究」https://t.co/RDUEgVjj1f
@maria_tachibana メモ2: https://t.co/85h0BQZvL8
関連 『長期間の低線量放射線被曝が魚類に及ぼす遺伝的影響に関する研究 研究課題番号:25252035』 https://t.co/KecMDMDHnh

収集済み URL リスト