著者
大城 道則 トロイ サグリロ
出版者
駒澤大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は、古代エジプト史のなかで、特に曖昧な時期である第三中間期の第24王朝の社会状況を古代エジプト王バクエンレンエフ(ボッコリス)に属する数少ない文字史料・考古資料を通して明らかにすることを目指した。研究を進める過程で第三中間期を専門とするスウォンジー大学のサグリロ博士、エジプト探査協会のノウントン博士、ウィルソン博士を日本に招聘し、三度の研究発表会を開催した。今後、彼らと研究代表者が発表した内容をまとめて出版する計画を進めている。その一環として「タルクイニア出土のボッコリス王のファイアンス製壷―紀元前8世紀ににおける古代エジプトと地中海世界―」が『関大西洋史論叢』の最新号に掲載された。

言及状況

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ふと思い出して科研費データベースで人様の研究の進捗を確認する俺。「エジプト王バクエンレンエフのギリシア・ローマ世界への伝播過程に関する研究」https://t.co/jhMLPFPWMe 日本で講演会とかしないのかなぁこれ。しないのかなぁ。しな(ry

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