著者
稲垣 兼一
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

松果体より分泌されるメラトニンは網膜から入る光刺激により負に調節され、生体内の概日リズム形成に寄与している。近年副腎ホルモン分泌についてもメラトニンが直接作用、調整する可能性を示唆する研究が報告されている。本研究では副腎皮質及び髄質モデル細胞株を用いて、副腎におけるステロイド及びカテコラミン分泌に対してメラトニンが直接的に及ぼす影響とその細胞内メカニズムについて検討した。その中でメラトニンが細胞局所因子や他のホルモン調整因子と連関し副腎内ホルモン合成を調整している可能性が示唆された。

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KAKEN — 研究課題をさがす | 松果体メラトニンによる副腎ホルモン合成・分泌への影響とその分子機序の解明 (KAKENHI-PROJECT-25461388) https://t.co/Xnx1p7JbRc
副腎ホルモン分泌についてもメラトニンが直接作用、調整する可能性を示唆する研究が報告 https://t.co/ia7ybSvPo4 睡眠と覚醒には、メラトニンと副腎皮質ホルモンhttps://t.co/6kWZbNy3vJ 就寝時刻の2~4時間前の時間帯は覚醒力が高まり、早く眠ろうと思って寝床に入ってもなかなか寝つけないので

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