著者
荒川 慎太郎 佐藤 貴保 小野 裕子
出版者
東京外国語大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

荒川(主に仏典担当)・佐藤(主に官文書担当)・小野(主に法律文書担当)は、ロシア科学アカデミー東洋文献研究所所蔵、西夏文字草書体各種資料に関する実見調査と研究を行った。また荒川は敦煌石窟に書かれた草書体西夏文題記なども調査した。各メンバーは各種草書体文献の歴史学的・言語学的研究を発表した。西夏文字草書体字典の雛型を含むいくつかの論文を、研究成果報告書「ロシア所蔵資料の実見調査に基づく西夏文字草書体の体系的研究」にまとめ、これを2016年3月に刊行した。将来的には本研究の成果を活かし、西夏研究に資する字典・資料集の公刊に努めたい。

言及状況

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西夏文字の草書とか行書とかあるのかなー、とおもったら、草書はあるんだ!!みてみたい! KAKEN — 研究課題をさがす | ロシア所蔵資料の実見調査に基づく西夏文字草書体の体系的研究 (KAKENHI-PROJECT-25580087) https://t.co/TrrUvQdqHC

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