著者
堀切川 一男 山口 健 柴田 圭
出版者
東北大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では,一般的に高摩擦を示すゴム材料と低摩擦を示すプラスチック材料に対して,「摩擦調整剤」として,安価で低環境負荷な植物由来の低密度粒子系材料を充填することにより,低摩擦ゴム複合材料と耐滑プラスチック複合材料を開発した.また,同複合材料の摩擦・摩耗特性の体系的な解明を行った.その結果,米ぬかを原料とする炭素粒子を充填することで,無潤滑下,水潤滑下においてゴム材料では成し得ない低摩擦を得ることが可能であり,また,竹粉粒子を充填することにより,水濡れ,油濡れ時に未充填の樹脂よりも高摩擦を得ることが可能であることが分かった.

言及状況

Twitter (2 users, 6 posts, 0 favorites)

こんな研究ありました:低摩擦耐摩耗ゴム系複合材料及び高摩擦耐摩耗プラスチック系複合材料の開発(堀切川 一男) http://t.co/SeJyxIlvQG
こんな研究ありました:低摩擦耐摩耗ゴム系複合材料及び高摩擦耐摩耗プラスチック系複合材料の開発(堀切川 一男) http://t.co/SeJyxI4sOG
こんな研究ありました:低摩擦耐摩耗ゴム系複合材料及び高摩擦耐摩耗プラスチック系複合材料の開発(堀切川 一男) http://t.co/SeJyxI4sOG
こんな研究ありました:低摩擦耐摩耗ゴム系複合材料及び高摩擦耐摩耗プラスチック系複合材料の開発(堀切川 一男) http://t.co/SeJyxI4sOG
こんな研究ありました:低摩擦耐摩耗ゴム系複合材料及び高摩擦耐摩耗プラスチック系複合材料の開発(堀切川 一男) http://t.co/SeJyxI4sOG

収集済み URL リスト