著者
武田 邦彦 中島 江梨香
出版者
中部大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

海洋資源の利用、エネルギーおよび食糧資源の確保などの極めて重要な視点から高濃度CO2を活用した藻類の大量培養を進める必要があると考えられるが、本研究を通じて、早期に研究が必要なものは関連する化学工学の研究、それに付随して海洋工学、藻類研究と化学工学の融合である。工業化の研究段階は初歩的段階であるが、研究の社会的意義が大きいので公的資金獲得が可能であるので「有望である」という概念や研究申請が先行し、エネルギー収支、環境影響、科学的合理性に対する検討がまったく不十分であることが分かった。本研究を通じてCO2利用研究が単なる研究費獲得のための活動にならないことがもっとも重要であることが分かった。

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