著者
鈴木 建治
出版者
北海道大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では、サハリン島で内耳土鍋(器体内部に環状の取っ手をもつ土器)が出現する時期について検討した。内耳土鍋研究は、北海道・サハリン島・千島列島におけるアイヌ文化の成立過程を考える上で、非常に重要な研究分野である。研究の結果、サハリン島で内耳土鍋が出現した時期は11世紀中頃から13世紀前半であることが判明した。

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@nobutake_Ishii @trans_volunt @tulalalan 南下じゃなくて北上ですね。 勘違い失礼しました。 “研究の結果、サハリン島で内耳土鍋が出現した時期は11世紀中頃から13世紀前半であることが判明した。” https://t.co/MGmZdkl2za
@studying_Ainu @nakanarumichi シ・シャモちゃんさんへ、引用してみます。内耳土鍋=内耳土器 「中世・近世アイヌ文化における内耳土鍋の考古学的研究/鈴木 建治」の研究実績の概要から引用してみます。https://t.co/RlgFq6aeBl

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