著者
林 知里
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

①テキストデータの分析には、R3.0.3を用いた。RパッケージのRMeCabを用い、頻度分析および共起語分析を行った。「ゲノム/遺伝子」と共起する語の関係性を可視化するために、Rパーケージigraphを用いてネットワーク分析を実施し可視化した。②双生児およびその家族、計20名にインタビュー調査を実施し、データを逐語録におこして分析した。結果、父親および兄弟は、自らの遺伝観を他の家族や他者と共有する経験が少なく、「独特な」遺伝観を有していることが明らかとなった。一方、母親は、多胎サークルに参加する機会などを通して、他の母親と「ふたごの不思議」なエピソードについて共有する機会をもっていた。

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こんな研究ありました:ツインリサーチに参加する双生児およびその家族のゲノムリテラシー(林 知里) http://t.co/aZuadDCx9p

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