著者
川原 正博 水野 大
出版者
武蔵野大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

カルノシン(βアラニル ヒスチジン)の神経保護作用メカニズムを検討した結果、カルノシンおよびその誘導体であるアンセリンは、小胞体ストレスを抑制することによって亜鉛の神経毒性を軽減することが判明した。さらに、thapsigarginやtunicamycinなどの小胞体ストレス誘導剤による細胞死に対しても保護作用を示すことも判明した。さらに、カルノシンの経口投与はlipopolyssccharide誘発性の肺疾患に関しても保護作用を示すことが判明した。カルノシン及び類縁化合物のHPLCを用いる簡便な定量系を開発しており、神経疾患の予防・治療薬としてのカルノシンの活用の可能性が明らかとなった。

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カルノシンは、脳血管性認知 症のみならずアルツハイマー病やプリオン 病の予防・治療薬にも成り得る 抗クロスリンク作用を持っており、プリオン病の原因蛋白であるプリオン蛋白断片ペプチドのコンフォメーション変化を抑制し神経細胞死を抑制 https://t.co/3bnTlBaBIx

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