著者
松本 健一
出版者
島根大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

関節可動亢進(III)型エーラス・ダンロス症候群(EDS)の診断法の確立のために、III型EDSの原因遺伝子の一つであるテネイシンX(TNX)の血清濃度の定量系の開発を、ESI-TSQ質量分析計を用いて行った。その結果、健常人の 血清型TNX 濃度は144 ng/mLであることが明らかとなった。また、III型EDS患者血清における病態バイオマーカーの同定のために、III型EDS患者の血清を用いて、健常人血清と比べて発現差異を示すタンパク質の解析をMALDI-TOF/TOF質量分析計を用いて行った。その結果、補体関連の6個のタンパク質が患者血清中において発現増加していることが明らかとなった。

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https://t.co/PIPm8IiZkM 難しくて、素人の私にはパッと読んでも大半が理解できなかったのでずが、エーラス・ダンロス関節型はテイネシンXの遺伝子が欠けてる場合が多くて、コラーゲンを成熟させるテイネシンXがないから、テイネシンXをタンパク質に置換してるかもしれないってこと?
https://t.co/87lm9Crf4U
#エーラスダンロス症候群 #III型EDS患者血清 における病態バイオマーカーの同定のためにIII型EDS患者の血清を用い健常人血清と比べて発現差異を示すタンパク質の解析 https://t.co/DqUeEiGcGo 結果、補体関連の6個の質が患者血清中に発現増加が明らか 引用元 https://t.co/6IXV0v2yHx
#関節可動亢進型エーラスダンロス症候群 の診断法の開発と発症機構の解明 引用元 https://t.co/6IXV0v2yHx

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