著者
小松 太郎
出版者
上智大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

研究期間にわたり、ボスニア・ヘェルツェゴビナ国の住民参加型学校運営制度と地域社会の社会的結束の関係について確認した。一年目の調査では学校運営協議会の実態を確認した。二年目は紛争中に民族虐殺が発生したスレブレニツアにおいて、少数民族系の生徒に対し面接調査を行った。生徒自身が民族交流の場としての学校を評価していた。三年目は民族混在性の高いブルチコ地区を中心に、協議会委員へ面接調査を行った。多民族から構成される協議会は、学校運営の正統性(legitimacy)を高めていたことがわかった。学校は社会的結束を促進しうる。多民族住民参加型学校運営は学校の正統性を確保しその役割を促進することが示唆された。

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こんな研究ありました:脆弱国におけるコミュニティ参加型学校運営と社会的結束性についての理論とモデル構築(小松 太郎) http://t.co/5ViwvwxZOW
こんな研究ありました:脆弱国におけるコミュニティ参加型学校運営と社会的結束性についての理論とモデル構築(小松 太郎) http://t.co/5ViwvwxZOW

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