著者
奥 直也 桑原 重文
出版者
富山県立大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2014-04-01

両生類や爬虫類は、体表の分泌腺から悪臭や毒を出して捕食者から身を守ると考えられているが、実験的に証明されていない。そこで苦味と悪臭でヘビからの捕食を防ぐと考えられるツチガエルを材料に、ヘビ捕食作用の物質的実体と考えられる苦味物質と悪臭物質の同定に取り組んだ。カエルへの影響を極力抑えた非侵襲的な体表分泌物の採取法及び新臭気捕集法“ドライヘッドスペース法”を開発し、苦味物質としてrugosamarin Aと命名したペプチドを、また悪臭を構成する成分の一部としてイオノン誘導体と2種のアルデヒドを同定した。

言及状況

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ツチガエルの「毒液」と書いてある本があるので、気になっていた。食べたシマヘビがオエってなって、以降食べなくなるという発表は見たことあったけど、それが毒なの?と気になってた。苦味成分(rugosamarin A)や悪臭物質があること… https://t.co/Il9Y9Kpxyj

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