1 0 0 0 OA 茶道と文学

著者
古矢 弘
出版者
東京女子体育大学
雑誌
紀要 (ISSN:03898806)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.148-152, 1981-03-31
著者
及川 佑介
出版者
東京女子体育大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

李想白の活動は組織的関与と技術的関与に別けてみることが出来る。彼は大日本バスケットボール協会を1930年に設立し、その運営の中心を担い、李想白の組織的関与は多岐に及んでいた。彼の技術的関与は、自チームの指導のほか、『指導籠球の理論と実際』(1930)、協会の機関誌『籠球』などの執筆活動を通して技術や戦術の紹介を行っていた。李想白は先のことを見据えながら活動していたことがわかる。そして、彼の組織的関与と技術的関与により、当時の我が国の発展はなるべきしてなったと考えられる。しかし、競技的なバスケットボールが急速に広まった裏には、遊戯的なバスケットボールの姿が薄れて行ったことを忘れてはならない。
著者
志賀 充
出版者
東京女子体育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究の目的は、女性における片脚連続跳躍の動作的特徴と疾走に対する影響を検討するものであった。本研究の結果は、片脚連続跳躍における助走の距離を伸ばすことにより、接地時間は短縮する傾向を示し、速度、跳躍距離は増大した。また助走が長くなるに従い跳躍中の滞空期に脚を引きつける力(トルク)が高められた。トレーニング期間を設け片脚連続跳躍を実施したことによって、疾走タイムは短縮する結果を得た。5段跳びや他の体力要素も、向上することが認められた。よって、片脚連続跳躍は疾走パフォーマンスに対して、有効なトレーニング手段であると考えられた。