著者
松尾 純子 Matsuo Junko
出版者
法政大学大原社会問題研究所
雑誌
大原社会問題研究所雑誌 (ISSN:09129421)
巻号頁・発行日
no.585, pp.78-81, 2007-08

本書は、戦後15年間(1945~60年)に限り、男性労働者と主婦に注目して、彼らが担った平和運動の意義と草の根平和主義の形成について考察している。日本の平和主義の意義と限界を、人類史としてより深く研究するための一助となる。