著者
船橋 賢一
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J73-A, no.1, pp.139-145, 1990-01-25

画像等の情報圧縮に3層ニューラルネットワークを応用する研究が近年なされているが,これを3層ニューラルネットワークで恒等写像を近似的に実現する問題としてとらえ,hidden層に一般に非線形ユニットをもつ場合に,主成分分析との関連を明らかにすることにより,データの統計的性質とhiddenユニット数および近似の度合いの下限値との関連を理論的に明らかにした.これにより,3層ネットワークによる情報圧縮の性能は,従来のK-L変換を用いる方法による性能を越えることはないことを理論的に示した.また,汎化(generalization)の現象の理論付けをこの場合に行った.

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船橋さんのこの論文。 これがよくわかってないけど、任意写像にはなし。 https://t.co/bZUemf0I8D

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