著者
上瀧 剛 井尻 善久
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J98-D, no.8, pp.1126-1141, 2015-08-01

物体検出は,画像処理の基礎技術の一つである.物体検出の性能は処理時間と検出率・位置精度で記述することができる.処理時間と検出率を追求した物体検出に関する文献は非常に多い.一方,位置精度を追求した文献も増えつつあるが,実応用上の重要性に比べ,学術界における注目度は低いように思われる.本解説論文においては,実応用上の重要性を述べるとともに,既存研究を総括し,幾つかの手法に対するベンチマーク評価を行った後に,今後の展望についても触れる.

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技術・知財本部 技術専門職の井尻善久が、熊本大学大学院助教の上瀧剛様との共同執筆の論文「サブピクセル物体検出とベンチマーク」が #電子情報通信学会 #ISS論文賞 を受賞いたしました! 受賞した井尻よりコメントです↓ https://t.co/L8AWrwqT13

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