著者
小柳 憲司
出版者
金原出版
巻号頁・発行日
pp.1019-1022, 2018-09-01

器質的・機能的にかかわらず,効果の高い治療法のない疾患は慢性に経過しやすく,心の影響を強く受けるため,心身症化しやすい。そのなかで思春期女子に多いものとして,起立性調節障害,過敏性腸症候群,慢性連日性頭痛,過換気症候群などがある。このような疾患の治療においては,原因を1つに限定するのではなく,身体面・心理面を含んだ心身医学的アプローチが重要となる。

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特集 HPVワクチンを改めて考える―接種勧奨の再開に向けて― 12.思春期女子に多い諸症状とその対応 小柳 憲司 1 1長崎県立こども医療福祉センター小児心療科 https://t.co/Ls2YfC9Qy6

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