1 0 0 0 OA 場所論再々考

著者
熊谷 圭知
出版者
The Association of Japanese Geographers
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
pp.100235, 2015 (Released:2015-04-13)

報告者は、「場所論と場所の生成」と題した報告を2012年春の地理学会で行い、「場所論再考――グローバル化時代の他者化を越えた地誌のための覚書」(お茶の水地理52、2013年)を著した。本報告の目的は、その後に翻訳が刊行された場所論をめぐる重要な著作、ハーヴェィ『コスモポリタニズム』(大屋定晴訳、2013年)と、マッシー『空間のために』(森正人訳、2014年)を加えて、場所論を再度検討することである。

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熊谷 圭知「場所論再々考 ハーヴェィ、マッシーの近著の検討を軸に」 https://t.co/Ro4yhbwPti >ハーヴェイもマッシーも、その議論がもっぱら念頭に置くのは、「北」世界の都市であり、「南」世界の都市や農村については直接言及されない。 ブラジルのデニ族の話は出てきてたと思うけど…

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