著者
横山 武司
出版者
一般社団法人 日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.28-31, 2022 (Released:2022-03-25)
参考文献数
19

リボソームはmRNAにコードされた遺伝情報を,アミノ酸の配列へと変換する暗号解読装置である.クライオ電子顕微鏡は,構造を次々と変化させながら機能するこの超分子複合体の構造解析において威力を発揮する.本稿では,クライオ電子顕微鏡によるリボソームの構造解析の概要と最新の成果をご紹介する.

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生物物理学会誌「クライオ電子顕微鏡によるリボソーム機能制御メカニズ ムの可視化」https://t.co/Ae7vsCkjEh IRES がリボソームに結合したあと、今翻訳中の mRNA が終わりに到達するのを待ってから、自分の翻訳が始まるということ? 図はきれいだけど、後半が駆け足でわかりにくかった。

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