著者
岡 武史 山本 智
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.417-424, 1993-06-05 (Released:2008-04-14)
参考文献数
40

科学は発展につれて細分化し,別の分野に居る研究者がお互いに理解しあえなくなる面もあるが,又一方では,今迄関連がないと思われていた二つの分野が,実は深く結びついていることが解り,新しい理解が産まれることもある.ここではその一例として,天体物理と分子物理の結びつきを示す最近の実験室での測定と,天文台での観測について大雑把に述べてみたい.

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日本物理学会誌は宝の山。最も簡単な多原子分子。 https://t.co/ZzgA7NbQlz 陽子3電子2のイオンはプラズマ中に存在するありふれた分子。だが、たった3つなのに計算は難しい。正三角形構造が安定と確定するには数値計算が必要。星間分子の測定は難航するも、実は灯台下暗し。木星のオーロラで発見。

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